キャッシングローンとは

キャッシングローンとは、借金をして借りたお金を分割で返済することをいいます。

キャッシングの申し込み時に、限度額を申請しておくことで全国のATMやコンピニの端末から引き出すことができるので店に行かなくてもすみます。

キャッシングローンの返済時には借金の残額に対して○○万までなら月いくら、といったかたちで口座から引き落とされる方法をとるパターンが多いようです。
もちろんATMに入金して返済を併用することもできます。

返済時には、返済した額の1割程度が利子となり、残りが借金の元金から差し引かれていきます。

キャッシングローンのビジネスは、お金さえあれば、貸して高利子という利益を得ることができるうえ、万が一返済してもらえない場合でもその分の税金が免除されるという、とても儲けやすい仕組みになっています。

キャッシングローンの利用者はここ数年で爆発的に増えました。
いざというときに便利なローンカードや生活に密着したカードなどの宣伝合戦で、社会現象にまで発展しているようです。

スーパーやコンビニ、交通機関で便利で使い勝手の良いクレジットカード類は、キャッシング機能がついていることが多く、全国のATMで操作すれば簡単にお金を借りることができます。

キャッシング、キャッシュカードという言葉やものがあまりにも身近になったため、少し前まではサラ金などと呼ばれていたマイナスイメージが薄れてちょっとお金が足りなければすぐ使えばいいような気がしてしまいます。

キャッシングローンでお金を借りた場合、どのくらいの利子がつくのでしょうか。

TVや雑誌で有名な消費者金融では、実に年間で20%を超える利子がかかることもあります。
100万のお金を借りると、1年後には120万返すことになってしまいます。
キャッシングでの利子の高さが2006年には議論され金利を引き下げる動きが出ているようです。

キャッシングローンの返済は、月々の返済額が少なくてすむように返済額から少しずつ利子を引いていくという方法をとります。
利用者は全体の利子をあまり意識しない傾向にあるようです。


生活水準を高くさせるための宣伝や、晩婚による独身貴族の増加で、より良い暮らしを求めて自分の水準以上の買い物をする人が後をたちません。

キャッシングローンの返済に困り何社からも借金を重ねては返しの自転車操業を繰り返すうちに、いよいよ返せなくなってしまい夜逃げや犯罪に走るといったニュースも特に増えたように思います。

ご利用は計画的に、とよくコマーシャルにもありますが自分の収入に見合った計画的な支出を考えましょう。